このたびはプロボノの受入れに興味を持ってくださりありがとうございます。
プロボノとの協働は、目的と期間を決めてメンバーが集まる、「プロジェクト型」をとっています。
通称、「プロボノ・プロジェクト」と呼ばれますが、正式には、コラウェイクが企業・団体様に提供させていただく「経営革新型パートナーシップ・プログラム」という、経営革新・強化のための支援プログラムになっています。
プロボノを受入れたい場合、このプログラムを導入いただくかたちとなります。
「経営革新型パートナーシップ・プログラム」とは
=概要=
- 志ある企業・団体と社会貢献したい個人を繋いで、同じ目標に向かってプロジェクトに取り組むことで双方の成長をサポートするプログラムです。
- プロボノ(社会人等)と受入先(企業・NPO等の経営陣・スタッフ)がチームを組み、経営革新や事業強化のためのプロジェクトに挑戦します。
- コラウェイクの協働コーディネーターが、プロジェクト設計、プロボノ募集、プロジェクトの併走サポート(マネジメント支援)までをお手伝いします。
※コーディネーターの併走サポートは必須です。 - 一期は原則として6ヵ月間ですが、イレギュラーや継続も可能です。
=当プログラムの強み=
- 人手・ノウハウ不足でも、社外の社会人・学生等との協働により、新しいことに挑戦できます。
- ファシリテーション、コンサルティング、実働のバランスの良い組み合わせにより、受入先の主体的な成長と、新規事業構築・運営、事業・組織強化に関するノウハウ向上、社員育成に繋がります。
(実行できずに終わる、スタートしても上手くいかずとん挫する、といったことを防止します)
「経営革新型パートナーシップ・プログラム」を導入された経営者様の声
株式会社仙台秋保醸造所
代表取締役 毛利親房様
「コロナ禍で売上が大きく落ち込んで精神的にも不安な状態でしたが、そうした不安がかなり軽減し、前進する勇気、力を得たことは個人的には最も救われました。これはPricelessです。
これまで実施したことのないことも、コロナ禍に適応して実行することができ、自信がつきました。今後、また人流の抑制が生じた場合でも売上を確保する重要な手段ができました。
売上目標に関しては、これはちょっと難しいのではという数字でしたが、プロボノの方の経験や知識そしてチームワークで見事達成できました。
コーディネーターも、タスクの期限の設定やリマインダをしながら複数のチームをしっかり進めてくれてありがたかったです。進め方も学ぶ点があり、自社でも取り入れていきます。」
一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構
代表理事 友成晋也様
「プロボノ・プロジェクトは、新生J-ABSのキックオフ期の大きな原動力になりました。
プロボノの皆さんが柔軟に、常に前向きで積極的で、強い責任感を持って取り組んでくださったので、とても気持ちよく協業できましたし、いつも力をもらっていました。
コーディネーターには、プロボノ募集や説明会から始まり、日程調整、タスクのリマインド、議題の用意、議事進行などきめ細やかなフォローをしてもらえて助かりました。
また、プロボノメンバーへ発言を促す等、有意義なディスカッションを誘導してれ、笑顔で、楽しく、というのを会議の最初に言ってくれたので、大変な時でもポジティブな雰囲気を作ることができました。」
愛さんさんビレッジ株式会社
代表取締役 小尾勝吉様
「スタッフが急激に増え、100人近くになる中で、意思疎通の課題が出ていました。また、複数の会社ができる中で、愛さんさんグループとしての世界観を深め、一体となっていく必要性も感じていました。
コーポレートサイトを制作する過程で、各事業所のリーダーやスタッフが集まって何度も話し合っていく中で、インナーブランディングや一体感の醸成が進んだことと、コーポレートサイトの基盤ができたことが何よりでした。」
プロボノの受入れにかかる費用
- プロボノは無償での活動なので、プロボノの活動に対する費用は原則、発生しません。
- コラウェイクに対し、「経営革新型パートナーシップ・プログラム」費のお支払いが生じます。
雇用よりずっとリースナブルで小回りが効き、かつ複数人アサインできるのでお問い合わせください。
プロジェクト開始までの流れ
=SETP1.=
お問い合わせ
個別に、詳細をご案内させていただきますので、まずはお問い合わせください。
ご案内を聞いていただいたうえで、導入を検討されたい場合、ヒアリングに移ります。
なお、プログラムの導入にあたり、法人形態は問いませんがいくつか条件があります。
- プロボノは、社会貢献、挑戦、自己成長等への意欲を持って無償で参加するので、それにふさわしい内
容、協働方法であることが求められます。 - NG例)単なる労働力・営業として使う、プロボノに丸投げする、事業にオリジナル性がない
=SETP2.=
ヒアリング・導入検討
企業・団体様の目指していること、現状・課題等をヒアリングさせていただき、プロジェクトの方向性、期間を出します。このプロジェクトの骨子を見て、導入されるかどうかご判断ください。
なお、プロジェクト期間は、通常6ヵ月間ですが、必要性よって柔軟に対応可能ですのでご相談ください。
=SETP3.=
ご契約
「パートナーシップ型経営革新プログラム」を導入される場合、企業・団体様(以下、受入先)と当会の間で契約を結びます(守秘義務等を含む)。また、プログラム費用の一部をお支払いいただきます。
※契約書はこちらで用意させていただきます。
=SETP4.=
プロジェクト設計
数回打ち合わせをしながら(遠隔の場合はオンライン)、課題、目的、目標、成果物、主な取り組み内容・スケジュールを定め、プロジェクトとしてまとめていきます。
=SETP5.=
プロボノ募集(プロボノ・プロジェクト説明会)
プロジェクトが設計できたら、その内容をプロボノ募集用にアレンジして発信し、全国からプロボノを募集します(海外から参加される方もいます)。
当プロジェクトに興味を持つプロボノ候補者の方々には、「プロボノ・プロジェクト説明会」(Zoom)に参加いただきます。
この説明会には、受入先の経営者・プロジェクト責任者の方にも参加いただき、自社のことやプロジェクトについて自らお話しいただきます。
なお、プロボノ募集のための広報や、説明会までの段取り、当日の進行はコラウェイクが担います。
=SETP6.=
選考・マッチング
説明を聞いて、プロボノをしたい方がエントリーされるので、受入先に選考いただきます。
コラウェイクのコーディネーターの方で、最低限ふるいにかけますが、その後の選考、最終判断は受入先に行っていただきます。
=SETP7.=
マッチ次第スタート!
事前の合意にも依りますが、原則、3人以上決まればマッチングとなります。
プロボノの方々に、守秘義務や著作権、その他遵守事項の誓約をいただき、スタートします。
なお、スタートが確定したら、残りのプログラム費用をお支払いいただきます。
※プロボノ向けの誓約書はこちらで用意します。
プロボノ・プロジェクト開始~終了までの流れ
- 最初に、オリエンテーション・事前研修があり、自己紹介や基本ルール、進め方の確認等を行います。
- 本活動に入ります。プロボノと本格的に協働いただく期間です。
- 必要に応じ、中間振り返りを実施し、後半の本活動に進みます。
- プロジェクトの終了後に振り返りを行い、評価とネクストステップ考案を行います。
- 継続も可能です。成果の加速と自社への落とし込みのため、少なくとも1回は継続をお勧めしています。
「経営革新型パートナーシップ・プログラム」の導入を検討されたい場合
導入にご興味のある企業・団体様は、まずはお問い合わせください。
個別にご案内させていただきます。